■ ID | 980 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 最終処分場においてアスベスト含有廃棄物を確認するための掘削方法について |
■ 著者 | 山田正人
(独)国立環境研究所 遠藤和人 (独)国立環境研究所 川嵜幹生 埼玉県環境科学国際センター 米倉哲志 埼玉県環境科学国際センター 磯部友護 埼玉県環境科学国際センター 小野雄策 埼玉県環境科学国際センター 大石 修 千葉県環境研究センター 佐藤賢司 千葉県環境研究センター 依田彦太郎 千葉県環境研究センター 石渡康尊 潟eクノアース |
■ 出版元 | (社)廃棄物資源循環学会 |
■ 出版年 | 2007 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第18回廃棄物学会研究発表会、平成19年11月19日 |
■ 抄録・要旨 | アスベスト含有廃棄物の埋立実績がある、また、その疑いがある処分場や跡地において、調査や形質変更のために掘削が余儀なくされる場合に、非破壊探査や試掘を組み合わせて、アスベスト含有廃棄物の埋設空間位置を絞り込み、作業時の労働また環境安全性を確保した掘削を行う一連の手法の開発を検討した。サウンディングとボーリング掘削で、廃アスベストの埋立位置と深さがほぼ一致したことは、小口径によるサウンディングは、本掘削に先立ち、アスベスト等の特定廃棄物の埋立空間位置を、多地点かつ比較的短時間で確認する手法として有用であることを示した。また、掘削時の近傍大気におけるアスベスト繊維数はバックグラウンドの範囲内にあり、飛散防止装置内で高くなることから、今回検討した穿孔・掘削手法が、作業中の廃アスベストの再飛散を、バックグラウンドレベルまで最小化または防止できることを明らかにした。 |
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